視察IN弥富市

2016-10-22

自民党愛知県連青年部は、今年3回目となる視察を開催し、弥富市鍋田町の農業生産法人 有限会社鍋八農産 を訪問。

はじめに社長の八木輝治様より事業全体の概要の説明を受けて、経営の現況と今後の課題について意見交換を行ない、その後はデジタル管理されてる生産現場などを見学しました。

特にトヨタ自動車と共同開発した管理ツール「豊作計画」は、稲作にICT技術を活用して機械・資材や労務コストを削減することで効率化を図り、収穫の安定化と作業管理の課題を解決。さらに、その生産管理システムを生かし、集約化した農地の作業を受託することで、収益率が上がり生産性の向上につながりました。

結果、企業の技術応用と農業経営の改革が、安心安全で高い品質と人材の育成を可能にしました。これらの農業振興が高い評価を受け、先日、農業分野の最高栄誉であります天皇賞を受賞され、ますます注目を集めています。

本県には、平野や山間地域、都市部の様々な環境下の一次産業がありますが、今後、若い担い手が夢を描ける魅力ある営農が、農業全体の活力を押し上げる可能性を感じました。

今日は、稲刈から出荷の最盛期真っ只中にもかかわらず、八木社長の真摯なご対応に感謝するばかりでした。

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